ガラパブログ

2020年02月27日

コロナウィルスの影響による公立小中高校の休校に関するお知らせ

・日進香久山自習室の開放に関して
・カラオケの禁止に関して
・入室前の手洗いに関して


現在、全国の公立小中高校に3月2日からの休校を要請するというニュースが報道されております。
現段階では、ガラパゴールは休校することなく、名東高針台本校は今後も平日は18時から、土日祝は13時から開校を続ける予定でおります。

しかし、もし、この公立小中高の休校が実際に行われたのであれば、学校に通えず、特に午前中などに学校の授業に参加し学ぶ機会や習慣がなくなってしまいます。また、朝早起きするなどの生活習慣も崩れる可能性も出てきてしまいます。

そこで、特例として、学校が休校する期間として発表されている3月2日から春休みまでは、ガラパ生の皆様に、日進香久山自習室を無料で朝8時から利用できるようにいたします。

ご希望の方は、五十嵐までご連絡ください。
日進香久山自習室の所在地や諸注意、そして、スマホの開錠アプリの認証を行います。
但し、中3の受験生と3月から受験生になられる公立中高に所属する中2生、高2生の方を優先させていただきます。

座席には限りがありますので希望者が殺到した場合、自習室が満席になる場合もあるかもしれません。
逆に余裕がある場合には他学年の方々にもご利用していただけるかもしれません。

ただ、普段から日進香久山自習室を利用しているコースの方々を最優先にしますので、当日、満席になった場合には座席を譲っていただくこともありますのでご理解ください。

尚、先日、保健所に勤める友人に確認したところ、コロナウィルスの感染経路で共通しているのは、狭い空間で手を媒体としていることだそうです。
業務妨害と言われかねないので公式に発表はされていませんが、カラオケ、雀荘、タクシー、ボーリングなどで感染しているケースが多いと聞きました。なかでも、カラオケが著しく多いようです。

そこで、大変申し訳ありませんが、当面の間、ガラパ生の方々には『カラオケ禁止』を強く要望させていただきます。

思いがけず学校の長い休みがあるので遊ぶ機会が増え、カラオケに誘われる機会が増えるとは思いますが、他のガラパ生だけでなく、この空間をシェアしているファミリーズの児童・幼児への感染を防ぐためにもどうかご協力ください。

もし、カラオケに行った場合、当分はガラパゴールに来ることは避けてください。

そして、どのようなケースにおいても、手洗いを重視してください。
これまでも本校では、2階の入口前に、自習室では玄関に消毒が常備されています。
これまでは特に義務化はしていませんでしたが、今後は必ず使用して手洗いをするようにお願いいたします。
(本校においては自動ドア辺りにも新しくファミリーズの消毒が置かれる可能性が高いです)

ただ、私個人としては、このウィルスの感染を完全に封じ込めることはできないと思っております。
遅かれ早かれ誰かは感染すると思います。
ただ、感染を遅らせ、対処法や効果のある薬等が判明すれば大きな被害には合わないようにできるかもしれません。
ですから、感染を防ぐための手洗いを重視していただくのは当然ですが
感染することも想定して、感染してしまっても重症化しないように、普段から睡眠と食事の意識を重視するようにして下さい。
と、私はそんなことを力説できるような良い生活習慣で生きていないのは心苦しいですが・・・。

ご理解とご協力をお願いいたします。
五十嵐




posted by 五十嵐 at 22:05| その他

2019年11月23日

6期生募集開始

6期生の募集を開始します。

6期生募集開始

今後、チラシを折り込む予定ですのでご確認ください。
【11月29日:中日新聞折込予定】
→高針台中学校区のみ

【12月13日:中日新聞折込&全域ポスティング予定】
→高針台中学校区、神丘中学校校区、上社中学校区、日進北中学校区
→牧の池中学校区と日進西中学校区の一部

※このブログをご覧の方は一足先にチラシをPDFでご覧いただけます※
チラシはコチラ(PDF)201912.pdf


てらこやガラパゴールの本校と自習室の所在地はコチラ

これまで中学生は、高針台中学・神丘中学・上社中学・牧の池中学・日進北中学・長久手北中学・愛知中学・聖霊中学・名古屋国際中学などの生徒を指導してきました

高校生は、愛知総合工科高校・旭丘高校・菊里高校・昭和高校・瀬戸西高校・千種高校・天白高校・東郷高校・長久手高校・日進西高校・名東高校・愛工大名電高校・愛知高校・栄徳高校・桜花学園高校・聖霊高校・中京大中京高校・東邦高校などの生徒を指導してきました。


尚、ガラパゴールでは、合格実績は公表しておりません。
合格実績を発表することは塾の利益にはつながりますが、お子様にはマイナスの影響を与える可能性が高いからです。
ガラパゴールが合格実績を公表しない理由はコチラ


定額の利用料金はコチラ

尚、新高3生と新中3生に関してはほぼ定員となっておりますので、完全自習コース以外での入会は、兄弟姉妹やご紹介でない限りはお断りさせていただく場合もありますのでご理解ください。


また、最近、小学生のお子様に関する問い合わせが増えてきておりますが、幼い時から(お子様の意志を無視して)塾に通わせるのはまったくおすすめしません。
「百害あって一利なし」と断言します。
ぜひ、『よくあるご質問』をご覧ください。
Q:小学校5年生未満ですが、通えませんか。
Q:5年生からでは手遅れになりませんか。

ちなみに、文部科学省が学校で行っている『全国的な学力調査』の結果では、通塾率の低い県ほど学力が良いという正式なデータが出ています。繰り返しますが、塾に通っていない生徒が多い県ほど学力は高かったんです。
ご興味のある方は、ガラパ生の保護者に毎月月末にお知らせと共に配布しているコラムをPDFにしましたのでご覧ください。
ガラパコラム-201712月号.pdf




posted by 五十嵐 at 16:39| 定員情報

2019年10月09日

ガラパゴールを他塾との併用して利用するのはおすすめしません

保護者の皆様に配布している『2019年9月のガラパコラム』をこちらにも掲載いたします
他塾に通いながら、ガラパゴールを活用しようと検討中の方はぜひご覧ください。


プロ家庭教師をしていたとき、生徒の多くは私立中学受験をする小学生でした。そして、そのほとんどがK塾の中学受験クラス(Gコース)の生徒でした。(現在はこのGコースは廃止されています。)当時、Gコースの生徒の多くがK塾の授業だけでは成績を伸ばすことができず、家庭教師をつけていました。そのため、プロ家庭教師の仲間では「K塾の合格実績の半分以上は我々のような家庭教師の合格実績だ」と話していました。ですから、Gコースが廃止された時に「あんなひどい状態では当然」とプロ家庭教師の誰もが納得したわけです。

ただ、Gコースの生徒で家庭教師をつけている生徒は数多くいましたが、合格率が良かったわけではありせん。

塾でも家庭教師でも学んでいるのになぜ合格できないのか?

その原因は「いくつものことに同時に手を出してもどれも中途半端になるから」なのだと分析しています。K塾の授業がわからないと家庭教師をつける。家庭教師がいるからと成績が伸びていないのに不安は解消され、安心・油断する。また、家庭教師の解説がわかるのでK塾の授業をおろそかにしてしまい、集中して授業を聞かないこともあると思います。さらに、K塾の宿題だけでなく、家庭教師に指示された課題にも時間を使ってしまうため、宿題も課題もどちらも消化不良になってしまう。その結果、塾と家庭教師に使った時間に見合う成績アップにはならない。

これは中学受験だけでなく、高校入試、大学入試にもあてはまります。教材を数多く購入し演習しても消化不良になり、すべて中途半端な理解、中途半端な学力アップになってしまいます。ひとつの教材を繰り返し演習し、深く理解するべきです。ガラパゴールでは多様な教材を豊富に揃えています。しかし、これはすべてやれという意味ではありません。数多くある中から『今の自分に必要な教材をみつけ、それをとことんやる』ことができるような環境にするために教材を揃えているだけです。

2つのことを同時にやろうとしてもどちらも上手くいかないように同じ教科の教材を同時に2冊演習したとしても結果として効果は2倍にならないのです。1冊の教材のときと比較して、時間は2倍使っていますが、おそらく効果は最大でも1.5倍ぐらいにしかならないでしょう。1冊の教材を繰り返し、ほぼ完璧に理解した状態にしてから2冊目を始めるのなら問題ありませんが、同時進行は消費時間や労力に見合わない結果しか生みません。さらに2冊やったから学力がアップしているはずだと思い込み、理解不足の自覚がないまま入試当日を迎えてしまうのは一番してはいけないことです。

他塾に通いながらガラパゴールの質問コースに来られるのをおすすめしないのは上記のような背景があるからです。お子様は学校でも授業をうけられます。さらに他塾でも授業をうけ、私の授業をうけたり、私に質問したりしても、お互いの良さを完全に打ち消すとはいかないまでも、学校+他塾+ガラパゴールの3つを利用した効果がそのまま3倍には絶対にならず、上手に使い分けることができるお子様であっても、効果が最大で2倍ぐらいだと予想できます。さらに、学校、他塾、私とそれぞれ3種類の異なる解説・解法を聞いたお子様はそのうちのどの解法を利用して解くべきか迷ったり、その解法をごちゃまぜに理解してしまい正解できなくなるなどの最悪の結果になる可能性が高いのです。こんな効果では、費用的にも時間的にも本当にもったいないのでおすすめしていないのです。さらに、お子様自身が自分で考え、工夫していただくことをガラパゴールでは重視して指導しているのに、他塾にも通われるのであればその塾で指示され、考えることなく、工夫もすることなく、言われるがまま指示をこなすだけになってしまい、ガラパゴールの指導方針がまったくいきなくなります。(おすすめしないと忠告してあったのに、結果として、成績が伸びないのはガラパゴールのせいだと理不尽な苦情・クレームを言われてしまうのは予想していましたが、実際にありました・笑)ガラパゴールは自分で考えて行動するお子様を育てたいのであって、「指示待ち人間」を育てるのには加担したくありません。

ちなみに、私が高校入試をした当時と今では時代が違いますが、学校で購入する教材以外に高校入試の受験勉強のために購入した教材は各科目ひとつだけです。その教材を中3の1年間で3〜5回は繰り返しました。中学3年間分の内容を1冊におさめた教材だったので結構な厚みでしたが、それを繰り返し、飽きるほどやるだけで根本から深く理解することができ、それだけで偏差値をかなり伸ばしました。

実際にはわかってないのにわかっている気がすると思い込んで先に進んだり、他の教材などいくつものことに同時に手を出すのではなく、完璧にわかるまでひとつのことに徹底して、繰り返す。これが短い時間で最も効果が出る受験勉強法と断言します。




posted by 五十嵐 at 18:51| ガラパゴールのこだわり

2019年09月30日

膨大に膨らむ教育費 学習塾・進学塾の適正価格は?

2019年10月1日より消費税が10%に引き上げられるのに伴い、このサイトにおける『ガラパゴールの利用料金』も消費税8%から10%に変更された料金表に更新しました。

この機会に、塾としての「適正価格」のお話をしたいと思います。

私が大学卒業と同時に勤務した企業塾は、商売が上手でした。
(後にその創業者は脱税やら反社会勢力との関係やら様々な悪行が露見しましたが・笑)

当時、所属していた校舎は夏期講習だけで2,000万円弱の売り上げがありました。
(ちなみに、講習での売り上げをアップするために講習前には全職員がホテルに集まって決起集会をしていました)
これを在籍していた生徒数で割るとひとりあたり10万円弱の費用を夏期講習だけで支払っていたことになります。
これは適正価格でしょうか?

ガラパゴールは、このように教育を利用して荒稼ぎをしたくありません。

高額な講習費などで塾に無駄な費用を支払わざるを得ないため、子どもたちの教育費は膨れ上がりすぎています。

結果として、子どもたちの進路・進学先に影響しています。
高校卒業・大学入試までの教育費が高額になりすぎた結果、大学では私立に行けない、仕送りの必要な独り暮らしはできないから地元の大学にしか通えないなど、経済的な理由から子どもたちの進学先を限定せざるを得ない状況になってしまっています。

私自身も母子家庭だったため、地元の大学にしか進学できませんでした。
国公立大学だけしか受験しておらず、私立大学は受験できませんでした。
(家庭に経済的な問題がなければ、私は東京六大学に進学し、神宮球場で野球をやっていたと思います・笑)

繰り返しますが、塾などに高額な費用を支払わざるを得ない状況が、実は、子どもたちの将来の選択肢を狭めているのです。

夏期講習だけで約10万円。これは適正価格とは言えず(個人的にはぼったくり価格だと思います)、結果として子どもたちのためにもなっていないのです。

個別指導塾で教室長として勤務しましたが、講習の時期は1コマごとに追加費用がかかりますし、その講習の前に「動員」させるための保護者面談をしていました。
(お子様の状況を説明し、保護者の方々の不安を解消するのは建前で、夏期講習や冬期講習での売り上げを伸ばすことを意図として営業をするため面談なんです。)

学びたいという気持ちが強いお子様ほど、追加費用がふくらみ、高額になってしまうシステムには違和感しか抱きませんでした。

ガラパゴールでは、最も利用料金の高い高校3年の受験生でも年間20万円(税抜)を目安に価格設定をしています。
月20万円じゃないですよ。年間20万円ですよ(笑)
自習するだけの完全自習コースならば年間およそ2万円(税抜)なんですよ!(笑)

定額制なのでどれだけ学んでも、どれだけ自習しても、どれだけ質問しても費用は膨らみません。
逆にお得になります。

これは、、、子どもたちの選択肢を奪う形にはしたくないからです。
この金額が、いわゆる塾の適正価格だと思うからです。
この金額であれば、子どもたちの進学先に悪影響を及ぼさないからです。
今の日本の教育費は、異常なほど高いすぎるのです。
ガラパ生のみなさんに教育費としての無駄な出費を抑えていただき、大学の選択肢を広げていただきたいからです。

10代で実家を出て、ひとり暮らしをすることも貴重な経験です。

私立大学に進学する意識で受験科目を絞って学ぶことができれば、高校生活を部活などで充実させる可能性が増えます。

私立大学に進学できるのであれば、一般学力試験だけでなく、指定校推薦や公募・自己推薦、AO入試などでの大学入試もあり、受験勉強だけの高校3年間を過ごすことをさけることができるかもしれません。
(最近は国公立大学でも推薦の枠は増加していますが、、、)

指定校推薦で大学に合格しているガラパ生は多いですが、10月・11月頃に合格し、その後の数カ月は本当に高校生活を楽しんだり、バイトをしたり、自動車学校に通って自動車免許を取得したりする経験をしています。

ガラパゴールは子どもたちにそんな貴重な機会を提供したいのであって、それを奪うことはしたくないのです。


ガラパゴールは、講習はしません。
特に中3生は夏休み中に多くの授業を受講することになりますが、定額制なので講習費などの追加料金はいただきません。
講習前の営業トークもばかばかしいのでしません。
保護者の方からの要望での進路に関するご相談やお子様のために面談をする必要があるのでしたらいつでも対応しています。

ちなみに、前述の創業者は『名古屋ではブランドが売れる。うちは値引き、値下げはしない。同じものでも安いものより高い方が売れるからだ。』と豪語していました。
みなさんはこの名古屋人の心理を利用したアコギな商売にだまされないように(笑)


〜 ここからは私の過去の栄光と自慢話です(笑) 〜
上記の企業塾で、生徒が講師を評価するアンケートで、2年目の私は愛知・岐阜・三重のすべての校舎・すべての講師の中で4位でした。
その後、ガラパゴールをはじめるために企業資金稼ぎをしていたプロ家庭教師では、私はAや特Aのランクで、1コマ約1万円で指導していました。

そんな私に何度質問しても定額、最大で年間20万円しかからないガラパゴールってすごくないですか?(笑)

なんて良心的なんだ!(自画自賛)



posted by 五十嵐 at 20:46| その他

2019年05月12日

私立中学受験に関するよくある間違い

【他の形態の塾を批難するような文章になっておりますが、同じような被害にあってしまうお子様・ご家族を減らす目的のため、私が体験した事実をありのままに書きます】

頻度としては高くはありませんが、中学受験で志望校に合格できなかった(合格できそうにない)お子様に関する相談に対応することがあります。


しかし、その経緯を詳しくお聞きすると、中学受験の際の塾選びで完全に間違えていることがほとんどです。

小学校の授業の予習・復習しか教えていない塾にしか通っていなかったということが何度もありました。
そんな塾のほとんどが個別指導塾でした。

中学受験の経験もない大学生のアルバイトと教科指導ができない無責任な教室長が、中学受験のことをもろくに調べもせず、受験指導(をしているフリ)をしていたわけです。

中学受験は小学校の授業で習わないことを問われる受験です。
そのような対策では私立中学で絶対に合格できないと言っても過言ではありません。

大雑把に結論を言ってしまえば、中学受験に完全に対応している中学受験「専門」塾ような塾に通う必要があるのです。

私は中学受験専門塾で講師をしていたこともあり中学受験のレベルやご家族に与える負担など様々なことを実体験をして知っています。
また、算数と理科の教科指導にも自信があります。
しかし、ガラパゴールもその中学受験に完全対応している塾ではありません。
ガラパゴールには、中学受験をする小学生も通えますが、基本的には算数と理科しか指導しないからです。
他の科目は「プロ」に指導してもらう必要があるため、完全対応しているとは言えません。

プロでない講師、プロでない家庭教師に習って中学受験には合格できませんので、皆様もご注意ください。

(尚、中学受験自体をおすすめするつもりはまったくありません。逆に中学受験はお子様だけでなくご家族への負担も大きく、大きなリスクを伴うので私はどちらかと言えば否定派です。)


10年ほど前は、私も個別指導塾に勤務し、教室長をしていました。
しかし、個別指導塾はフランチャイズが多く、教室長・塾長の多くは教科指導のできないただの「営業マン」です。
私にはオーナーがいましたが、オーナーもまったく別の分野で仕事をされていた方でしたが、必死に教育業界を知ろうとしている方でしたので商売に徹してやらなくてもいいと思い、そのオーナーの下で教室長となりました。

(ちなみに、500校近くあるフランチャイズの個別指導塾でしたが、私が教室長になった1年目の合格実績でいかに他の教室がひどいのかわかりました。全国のどこの教室よりも偏差値の高い大学に合格したのはうちの校の生徒。愛知県の三河地区の教室の中で最も偏差値の高い高校に合格したのは私も指導したオーナーの教室の生徒。愛知県の中で最も偏差値が高い私立中学に合格したのはうちの教室の生徒。中高大すべての合格実績のトップが開校1年目の私たちの生徒が出した結果だったからです。この結果は、他の個別指導塾がまったく受験対策(≒教育)ができていないのかが本当によくわかるものでした。

しかし、教育をやるのではなく、商売だけをしたい個別指導塾のオーナーや教室長は、中学受験のことを何にも知らないまま商売として、根拠もなく「指導します」「合格させます」などと営業トークをして入会させてしまうのでしょう。

個別指導塾の多くは無責任で指導力が低い学生アルバイト講師がいるだけでなく、無責任だけどトークは巧妙な営業マンの教室長がいることが多いのでご注意ください。


ちなみに、そのフランチャイズの個別指導塾の教室長になるための研修として、1週間の合宿に参加したことがありました。
研修合宿では、教科指導や進路相談などは一切学ばず、営業トーク・セールストークと契約に関してしか学んでいません。
1週間のほとんどはいかに入会されるのかという営業トークの研修でした。

また、その合宿の参加者には「葬儀屋と塾で迷ったけど、こっち(個別指導塾)の方が儲かるからこっちにした」と発言していた個別指導塾のオーナー兼教室長がいらっしゃったことをお伝えしておきます。

最後に、研修合宿でのフランチャイズ本部の社長の言葉をご紹介します。



個別指導塾の核心を示している言葉です。

『これまでに塾の講師をした経験がある方、つぶれてしまうので注意してください。これは教育ではありません、ビジネスです。

posted by 五十嵐 at 17:00| その他
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