ガラパブログ

2018年11月25日

「0期生の卒業」&「5期生の募集を開始」

5期生(2019年度入会)の募集を開始しました。

受験生の数が多く、つらいので(笑)、ここ数年PR活動をサボっておりましたが、来年度は今までより空きが多い状態になったのでガラパゴールの開校した当時のように本格的にPR活動を再開します。

現在、新高校2年生、3年生はまもなく定員となりますが、それ以外の学年には余裕があります。

来春で、プレオープンの時点からガラパゴールに在籍したすべてのお子様が卒業します。

わたしのサポートなど一切必要とせず合格したお子様もいました。
不安な点だけを質問したり、自分の理解の仕方が正しいのかを確認するだけで学力を伸ばしたお子様もいました。
教科の指導よりも、悩みやストレス発散に重点を置いたお子様もいました。
楽観的なわたしでも不安になるほど超楽観的なお子様もいました。
合格するのは確実なのに、受験しないと超悲観的な発言しかしないお子様もいました。
わたしの力が及ばず、第1志望校に合格できなかったお子様や、途中で退会してしまったお子様も当然います。

長いようであっという間のようなこれまでの時間を振り返ると、様々な想いを抱きます。


高校入試の時点で、なにがなんでも学力レベルの高い高校へ進学させるような強引な進路「誘導」はガラパゴールではしていません。そのため、プレオープンから在籍している高3生は、高校3年間、しっかりと高い評定をとることができており、指定校推薦で大学に入学する予定です。(まだ、合格発表が終わってないお子様もいますが)

今年の高3生は、7割以上のお子様が指定校推薦ですので、一般学力試験で大学入試を控えるお子様は少数派になっています。

ガラパゴールでは、高校入試で燃え尽きさせるような指導はしないよう工夫をしています。だからこそ、指定校推薦で大学に合格するお子様が多いのです。なにがなんでも偏差値が高い高校へ進学したい(させたい)のであれば、ガラパゴールに入会されることをおススメしません。

お問い合わせをいただいた際に、最近はほとんど聞かれることはなくなりましたが、合格実績を公表しないのも、「強引な進路誘導をしないため」「高校入試での燃え尽きを避けるため」「高校で評定をとって指定校で合格する選択肢を残すため」なのです。

合格実績を公表するようにしてしまったら、合格実績をより良くするために強引な進路誘導をしてしまうことになります。
その強引な誘導により、無謀な高校へ志望し、合格率の低い高校入試になるため、必要以上に必死になることも少なくなく、高校入試後に燃え尽きてしまう可能性が高くなってしまいます。
燃え尽きてしまったり、学力レベルの高い高校に入学すると評定は思うようにとれず、指定校推薦やAO入試で大学に合格という選択肢は選べなくなってしまいます。

わたしは指定校推薦が一般学力試験より簡単だとは思っていません。指定校推薦は高校3年間コツコツ継続した努力・学んだという成果であり、推薦ももらえなかった(もらわなかった)お子様より1,2年の時にしっかりと学んでいたのですから。

しかし、指定校推薦・AO入試・一般学力入試の中から、最も志望校に合格しやすい形式を選ぶことができることができる状態にしたいのなら、1年のときから評定を意識して学んだ方がいいよと常々ガラパ生にお伝えしてきました。
そして、1年生の段階で毎回テストで苦手な科目も含めて学ぶのはつらい、受験科目をしっかりと学んで学力試験で行くと決意した少数派のお子様が学力試験を控えています。そして、多数派のお子様は1年の時から指定校推薦を見据えてテストで苦手な科目もしっかりと評定をとり、指定校推薦を手に入れました。

繰り返しますが、どちらがいいとか、どちらが楽とか、どちらが簡単とかはありません。お子様の性格だったり、高校と志望大学・志望学部の推薦枠の関係だったり、苦手科目の有無などから判断して、これが最善だろうと自分で決めて大学合格を目指してきた結果です。

話はそれてしまいましたが、お子様が行きたい高校・行きたい大学より偏差値の高い学校を受験しなさいという進路誘導はしません。しかし、それ以上に大切な高校生活の充実、充実した上に行きたい大学に合格できたらいいなっと本気で思っているお子様・保護者の方々はぜひガラパゴールへお越しください。

わたしも本気でサポートいたします。



posted by 五十嵐 at 15:50| 定員情報

2018年06月03日

日進香久山自習室を開校

2014年7月1日に『てらこや ガラパゴール』が誕生してから4年が経ちました。

その間に『多くの子どもたちに、公平に学びの機会を提供する』という想いを強くする機会が多くありました。
(これに関して書き出すとアツく、長すぎる投稿になるので省略します)

その想いは、怒りに近いもので、「オレが、自分でやるしかない」と思うようになりました。

そこで、2018年7月1日に日進香久山に自習室を開校します。

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保育園・学童と共存している名東高針本校ではなかなかできないことが実現できた部分もあります。
(逆に、日進香久山自習室では実現できない部分もありますが)
例えば、夏休みなどは午前中から自習が可能になるなど自習可能時間帯が増えています。

平日は、16時から、土日祝日と春夏冬休み中は8時から自習ができます。
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質問ができる時間帯は名東高針台本校と同じです。
平日は18時から、土日祝日は13時から可能です。
ただ、わたしは基本的に名東高針台本校におりますので、質問をスカイプなどのネットテレビ電話を通じてしていただきます。
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ただし、日進市香久山自習室は香久山3丁目にありますが、住宅の一部を自習室として開放しておりますので、細かな所在地は教室見学等のご予約の際にお伝えいたします。
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現在、開校にむけて、自習室で準備が着々と進んでいます。
ウォーターサーバーはすでに設置されました。
まもなくエアコンも設置され、来週中には段ボール数箱分の教材が本棚に並びます。

7月1日より、教室見学をしていただるようになります。
そこで、6月末までに教室見学のご予約のご連絡をしていただいた方で仮入会をご希望された場合、には仮入会期間を夏休み終了まで延長いたします。(通常、仮入会期間は1か月です)

ただし、ご注意ください。お子様の意志がないまま、保護者の方に強引に連れてこられても、ガラパゴールはほぼお役に立てません。お子様自身に「学びたい」「学ばなくてはいけない」といった意志・意識が芽生えた時にお越しください。
posted by 五十嵐 at 14:28| 日記

2018年04月14日

ガラパゴールにある教材の一覧とおすすめの高校生用教材

先日、ガラパゴールの教材を整理したところ、書店で購入できる市販の教材だけでも600冊近くあることがわかりました。

「こんなにあるならば、これだけでガラパゴールの良さをアピールできるじゃないか!(笑)」と思ったわたしは書籍管理アプリを探し、以下のサイトでその教材の一覧を公開しています。

てらこや ガラパゴールの本棚
https://booklog.jp/users/galapagoal


(ちなみに、市販されている教材のほとんどが高校生用の教材です。中学生用の教材の多くは市販されていない教材会社が開発したものであり、このサイトには掲載できません。そんな掲載できない教材も300冊以上あります。また、ガラパゴールのオリジナルプリントは「無数に」あります。例えば、リクエストコースの中3生なら誰もが嫌がる各単元の「エンドレステスト」だけで200枚はこえるでしょう・笑)

せっかくですから、ガラパゴールにある市販されている教材の中で特におすすめする参考書を紹介します。
ガラパゴールに通えない地区に住んでいらっしゃる方も参考にしていただければと思います。
(ただ、そんな方がこのブログを読む可能性は低いと思いますが・・・)

語学春秋社が出版する『実況中継シリーズ』は大手予備校などのトップ講師・名物講師の授業をそのまま文字におこしたものです。
これは最高です。
自宅浪人していたわたしはこれを熟読して、予備校にも通わず、偏差値を40あげました。
その前に、高校入学してから一切勉強はしなくなり、高校3年間で偏差値をおよそ40は下げたんですが(笑)
(この頃の話に関するわたしの主張はコラムで詳細に書きました:2017年6月 ガラパコラム

こんな素敵な参考書が安価で書店で手に入るのに、授業に直接参加するのならまだしも、そのビデオを見るだけという最近よくある形態の塾で高額な月謝を払う必要あるのでしょうか?

ちなみに、ガラパゴールにはほぼすべての科目の実況中継シリーズが80冊以上も揃っており、ガラパ生はそれが無料で自由に利用できます。

ガラパゴールにある『実況中継シリーズ』の一覧はこちら

特に、英文法と英語長文と社会(日本史・世界史・地理)の実況中継がおすすめです。
英語が苦手という方は英語文法の実況中継からはじめることをおすすめします。
(英語文法はガラパゴールに上下セットが4セットもあります・笑)

話はそれますが、英文法ばかりに勉強時間を割かないように注意してください。
高校では3年間も無駄に英文法ばかり指導している「過去の指導法」で指導し続けているところもありますが、大学入試における英文法の重要性は年々低くなっています。
新大学入試制度になれば、もっと英文法の重要度は減少します。
英語で重要なのは『単語』と『長文を読むことに慣れて早く読める力』です。

英語の語順のまま、早く読む手法を「英語長文の実況中継」では解説しています。

社会の実況中継は重要なポイント・暗記すべきポイントをわかりやすく解説しています。

数学や化学は旧課程で発行されたものも多いので今はなかなか手に入らないものもありますが、これを熟読することでわからなかったこと、理解できなかったことのほとんどを解決できます。

もちろん、数学、英語、化学、物理、小論文などはわたしが指導する科目ですから、わたしに質問していただければいいのですが、実況中継シリーズという参考書を「熟読する」という作業は、読みながら『自分も考える』ことができるだけでなく、読み書きする機会が激減している今の中高生にとって国語力も身に付けることができる『一石二鳥の参考書』です。


posted by 五十嵐 at 22:00| ガラパゴールのこだわり

土日祝自習タイム

現在、土日祝日は13時からだけでなく、午前中も自習が可能です。

中3生以上の(仮入会期間ではない)ガラパ生は利用できます。

ただ、あくまでも夏休みが終了までの期間限定です。
このシステムをその後も「継続するか」「中止するのか」「いくつか修正をして継続するのか」を夏休みが終わるまでに検討して判断いたします。


タグ:自己紹介
posted by 五十嵐 at 20:59| ガラパゴールのこだわり

ガラパゴールに長年在籍するガラパ生たち

多忙なあまり、このブログの存在を完全に忘れていました。。。

昨年、一昨年と、高3生や中3生が定員に達しており、生徒募集をあまりする必要なく、ガラパゴールを運営していた点も大きいと思います。

今春は高3生がごっそりと大学へ入学し、ガラパゴールを卒業しました。
(生徒が減ったので新しいガラパ生を募集するためのツールとしてこのブログを思い出したのです・笑)

(尚、現在、高3生は定員まであとわずか、他の学年はそれぞれ余裕があります)

ガラパゴールが4期生を迎える今年、新高3生は中学でも1年以上ガラパゴールで学んだ生徒たちが大学受験に向き合います。

強引な進路指導をしていない(高校の合格実績をあげるために結果がどうなろうととにかく学力レベルの高い高校を受験するように強制や誘導をしない)ため、ガラパ生は高校で普段からしっかりと成績・評定をとっています。

1年のときから評定を安定してとっているので、指定校推薦・自己推薦・AO入試・内部進学で大学を目指すお子様に対して、今のところ不安はありません。
(安心すると油断してしまう性格のお子様には「不安はない」とは伝えていないケースもありますが)

一般入試で合格を目指すお子様も、これまで受験科目に勉強時間を注いできているので基本的なところからしっかりと理解する土台作りという受験への準備はしっかりとしてきており、受験生としての意識もすでに芽生えているので安心して見守ることができています。

彼らはガラパゴールに長年在籍し、遠慮することなくとことん質問をしてくるお子様ばかりなので、今後も成長し続け、きっと満足できる結果を自分の手につかむでしょう。

とはいえ、受験・入試は何が起こるかわかりません。
過去になぜこの子が・・・絶対合格する学力なのに・・・っという結果になった経験は、長くやっているとひとつやふたつではありません。

ですから、これから1年、油断することなく指導を続けていきたいと思います。


posted by 五十嵐 at 20:52| 日記
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